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第2回目となる今回はTRIDENTS 8期で主将を務められた八田航平さん(ポジション:DB)にお話をいただきました。前回インタビューさせていただいた片山さんから「後輩にまで優しく気を配れる」と非常に尊敬されていた八田さん。今回はどのようなお話が聞けるのでしょうか。
― 本日はよろしくお願いします。まず、試合や練習についてお伺いしたいと思います。現役時代、一番うれしかった思い出はなんですか? 八田さん:三回生の時の最終節の大教大戦で、鈴木さん(TRIDENTS 7期・RB)がリターンタッチダウンを決めたことです。当時私は、KRリーダーをやっていて、大教大のためにサインを用意し、入念に準備を重ねていました。相手チームにすごく足の速い選手がいて彼を止めるのがキーでしたが私のブロックが決まり、あとは鈴木さんが個人技で持って行ってくれました。TDが決まった後、同期の奥出(TRIDENTS 8期・WR)とハイタッチし、喜びを分かち合ったことは今でも覚えています。 ▲ 大阪教育大学戦でTDを取った鈴木さん ― なるほど。準備したプレーがハマるのもアメフトの醍醐味の一つですよね。では、逆につらかった思い出はありますか? 八田さん:2つありますね。1つは、みんなそうかもしれませんが、フィットネスですね。特に夏場のフィットネスは本当に嫌でした。DBは速く走らなければならないというプレッシャーもあり、きつかったです。ただ、しんどい中みんなで声を掛け合いながらやり終えた後の達成感は、なかなかいいものでした。 もう1つは、三回生の時の桃山大学戦でパントを落としてしまったことプレーです。自分でもなぜあの場面で無理に取りに行ってしまったのかわかりません。アメフトにたらればは禁物とよく言いますが、あれがなければと思うことは今でもあります。先輩たちへ申し訳ないという思いが強く残っています。その悔しさから、4回生になってほぼ毎日パントキャッチを練習して、試合で一度も落とさず4回生のシーズンを終えられたことは、自分の中で非常に成長できたところではないかと思います。他校の知り合いから、「八田は、全部取りに行くね」と言われたこともうれしかったです。
― では、部員やコーチ・監督の言葉で今でも覚えているものはありますか? 八田さん:心に残っているのは三上さん(三上 宏史HERCULES 24期・現オフェンスコーチ)の「八田!ここ勝負やぞ!」です。 4回生時の同志社戦で4Qの残り時間が少ない中Defenseが奮起し相手オフェンスを止めた後、パントリターナーとして私がフィールドに入った際にサイドラインからくださった激励の言葉です。私は、何ごともないような顔をしていましたがここでボールを落とすと負けが確定するというプレッシャーに押しつぶされ、最悪流せばいいやと消極的な気持ちになっていました。しかし、この言葉で気合いが入り、短く難しいボールを取りに行くことができました。取った後は膝から崩れ落ちましたがニーダウンっぽくごまかしました(笑)。 ▲いつも熱い言葉でチームを鼓舞してくださる三上さん ― なるほど。コーチからの檄や観客席からの応援は非常に力になりますよね。では、部活の人間関係に関する質問に移らせていただきます。同期の方々とは仲がいいですか? 八田さん:同期とは非常に仲がよかったです。石原(石原 大久 TRIDENTS 8期・LB・現ディフェンスコーチ)の家でよく集まって、何をするわけでもなくダラダラしたり、一日中ゲームをしたりして遊んでいたのがいい思い出です。いまでも東京にいる宮崎(宮崎友宏・TRIDENTS 8期・DB)や翔太郎(林 翔太郎・TRIDENTS 8期・LB)とは定期的に飲みに行ったりしています。また、大阪へ帰る時もほぼ毎回トライデンツの同期と会っています。卒業後全員集まったことはまだないので、一度全員で集まりたいですね。 ▲TRIDENTS 8期のみなさん ― では、先輩や後輩とは仲が良かったですか? 八田さん:先輩とは、ごはんや銭湯にご一緒させていただくなど、非常に親しくさせていただきました。私の舐めた態度が先輩を幾度となくイライラさせてしまった可能性はありますが(笑)、寛大な心で受け入れ、親しくしてくださった先輩方には非常に感謝しています。わたしの代以降DBは舐めたやつの集まりという風に言われていましたが、もし私のせいであれば、大変申し訳ないです(笑)。今でも東京にいる先輩方と親しくさせて頂いています。
― なるほど、片山さんがおっしゃっていた八田さんの「優しさ」の部分は先輩からの影響もあったのですね。では、八田さんがあこがれていた先輩はいましたか? 八田さん:一つ上の先輩の藤谷さん(藤谷 知寛 TRIDENTS 7期・DB)はずっと尊敬していて、憧れの存在でした。藤谷さんは高校時代からの先輩です。私は大学でアメフトを続ける気はあまりなかったのですが、尊敬する藤谷さんから勧誘していただいたことは、入部の大きなきっかけになりました。普段は同じポジションであまり対戦する機会はなかったのですが、キッキングや対戦ものの練習の時は、こちらから一方的にライバルだと思っていたのでひそかに闘志を燃やしていました。なかなか勝てることは少なかったですが、自分の中では対戦することがモチベーションになっていました。またいつかアメフト以外でも対戦できる機会があればいいですね。 ▲八田さん(写真左)と藤谷さん(写真右)のツーショット
八田さん:QBです。シンプルにオフェンスをやってみたいというのと、一番自分の力量が試されるポジションではないかと思うからです。自分のパスが成功すれば成功するほど、自分が走れば走るほど得点に繋がります。逆に自分の投げミスでインターセプトされる可能性もあります。プレッシャーはかなり大きそうですが、パスが決まった時の快感を味わってみたいです。 また、QBは一番モテそうなのでそれも理由の一つです(笑)。
― 確かに、QBはアメフトの花形ポジションでモテそうですよね。では、最後に今の現役部員に伝えたいことはありますか? 八田さん: すべての選手に「なりたい自分」を持って取り組んでほしいと思います。そしてその目標から逆算していま自分がやらなければならないことを考えてほしいと思います。なかなか結果が付いてこず、試合に出られないときもあると思いますが、目標とするかっこいい自分を想像しながら今やらなければならないことに前向きに取り組んでほしいと思います。また、これは上回生に意識してほしいことですが、なにか問題がある時はどんなささいなことでも必ず解決することを念頭に置いて話し合ってほしいと思います。「ディフェンスのここが弱い」、「練習中のここが効率が悪い」などなにか思いついたことがある場合は、ただの文句で終わらせず、必ず解決してほしいということです。問題を発見し、ただ話し合うだけでは意味がなく、決してチームはよくなりません。ささいな問題でも解決しなければ、時に大きな問題になる可能性もあります。しかし確実に一つ一つ問題を解決していけば、必ずチームとして強くなり、勝利に繋がります。以上僭越ながら、少し長く生きた先輩としてのアドバイスを記させていただきました。実は、この二つのことは今まさに私が仕事をする上で心に留めていることです。少しでも後輩たちにとって役立てば嬉しいです。 私は、中学・高校・大学と引退を経験しましたが、いつも最後に思うのは、もう少し練習しておけばよかったということです。後輩たちには、私のように悔いが残らないよう日々妥協せず取り組んでほしいと思います。 このように振り返ると、私自身、目標に向け、向上心を持ちながら、日々取り組んでいかなければならないということを再認識致しました。このような機会をいただいたことに非常に感謝しています。ありがとうございました。 ― こちらこそ、貴重なお時間いただき、ありがとうございました。 次回も是非ご覧ください!! 前回も告知させていただきましたが、5月4日(木・祝)には一橋大学との定期戦の後、創部50周年記念パーティーを行います。是非、参加お願いします!
by tridents08
| 2017-03-16 15:32
| OB・OGインタビュー
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